【PPC】拡張テキスト広告いろいろ
7/29にGoogleアドワーズの公式ブログで発表がありましたが、今までの「1見出し、2広告文」の標準テキスト広告(上の画像の右)だけではなく、「2見出し、1広告文」の拡張テキスト広告(上の画像の左)も使えるようになりました。
検索結果見てると、拡張テキスト広告がすでに使われていたので、実際どんな感じで使われているのか少しまとめました。
その前に、ひとまずざっくりと、標準と拡張テキスト広告の違いまとめ。
広告作成画面
標準
拡張
文字数(見出し、広告文)
[標準]
見出し:全角15文字(半角30文字)
広告文1:全角19文字(半角38文字)
広告文2:全角19文字(半角38文字)
→計 全角53、半角106文字
[拡張]
見出し1:全角15文字(半角30文字)
見出し2:全角15文字(半角30文字)
広告文2:全角40文字(半角80文字)
→計 全角70、半角140文字
拡張広告でのその他修正点
・「表示URL」項目なし。最終ページURLにいれたURLのドメインが自動で入る。
・「見出し」ではなく「タイトル」という項目名に変更。
・「広告文」ではなく「説明」という項目名に変更。
・「パス」入力項目(全角7文字×2。半角は15文字×2)が追加。省略可。パスのテキストは、最終ページURLと一致する必要ないが、ユーザーがページ内容を類推できるものにすること。
・標準広告の文字数増やす時にやるあのチェックのやつなし。
標準広告いつまで使えるか
2016年10月26日以降、標準テキスト広告の作成・編集ができなくなりますが、既存の標準広告については10月26日以降も配信継続される。
サポートのこのページの下の方に「よくある質問」があります。
https://support.google.com/adwords/answer/7048854?&hl=ja
という感じで、この拡張テキスト広告が実際どんな感じで使われているか少し集めてまとめました。
【PC(広告オプション含む)】
【スマホ(広告オプション含む)】
アドワーズ公式ブログにこのような事が書かれていましたが、
Google の調査により明らかになったのは、広告の見出しを長くすることで、モバイルユーザーにとっての有用性が向上するという点です。その背景には、広告をクリックしなくても広告主様のビジネスについて豊富な情報が得られるということがあります。
やっぱりまずは広告のタイトルに目がいくので、その下の説明文はあまり見ないかもな気がしてきました。で、今回タイトルが長くなったことで、「言いたい事」がより見せやすくなった気がします。
今までの標準広告だと、反町というか、言いたい事も言えない状態でしたが、ひとまず拡張広告でポイズンな状態から脱出するしかないです。
「勝手にリスティング広告まとめ」サイトの方でも引き続きまとめていきます。
勝手にスマホサイトまとめ|スマホサイトとjQueryMobileのまとめ
勝手にリスティング広告まとめ|テキスト・イメージ広告、ランディングページまとめ