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【PPC】Yahooスポンサードサーチのサイトリターゲティング

メントス or ハイチュウばかり噛みしめていたせいか、アドワーズの「検索リマーケティング」と同じ機能が、Yahooスポンサードサーチでも使えるようになってたことに最近気付きました。

で、今回はこの「サイトリターゲティング」設定のご紹介です。

 

【検索広告と検索リマーケティング】

普通の検索広告だと「ユーザーが検索したキーワードと、こちらで設定してるキーワードが合った時に検索結果に広告配信」となりますが、サイトリターゲティング(検索リマーケティング)は「サイト(または一部のページ)を訪れたことがあるユーザーが検索したキーワードと、こちらで設定してるキーワードが合った時に検索結果に広告配信」となります。

なので、普通の検索広告の場合「全ネットユーザー」が基本的には対象になりますが、サイトリターゲティングの場合は「サイト(または一部のページ)を訪れたことがあるユーザー」のみが対象になります。

 

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スポンサードサーチのツールから「ターゲットリスト管理」を選択。「+タグを表示」をクリックして開くタグをサイト(全ページ)に埋め込みます。

 

※タグマネージャーを使って埋め込む場合はこちら参考にどうぞ。

【Googleタグマネージャ】リマーケティングタグ設定 - 勝手にスマホサイトまとめ(ブログ)

 

そのあと、どこのサイト(ページ)に訪問したユーザーを対象とするかの条件設定をしていきます。

 

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このスクショのように「URL」「サイトのURL」「を含む」とすると、そのサイトURLを含んでいる時(サイト全体)という条件になります。

また「参照元URL」にした場合は、参照元のURL(サイトまたはページにアクセスする直前に閲覧していたページURL)を入力して設定します。

あとはターゲットリスト名を入力(今回は「サイト全体」にしました)して保存。ここで設定したサイト(ページ)に訪問したユーザーがターゲットリストに蓄積されていきます。

 

※ターゲットリストにインターネットユーザーの訪問履歴が1,000人蓄積されないと広告配信できないようです。

 

 次に、作成した「サイト全体」リストを、キャンペーン・広告グループに関連付けていきます。すでに関連付けたいキャンペーン・広告グループ(広告やキーワードなども)を作成している場合は、

 

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という流れで、設定していきます。今回は「タイムセール」キャンペーンの中の1広告グループにしました。

キャンペーン管理画面の「タイムセール」キャンペーンの中の関連付けた広告グループの画面に移動し、「ターゲティング」画面を見ると、

 

 

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先ほど設定した「サイト全体」リストが入っているのが確認できます。これで一応サイトリターゲティング(検索リマーケティング)が使えるようになります。(広告とキーワードを広告グループにまだ入れてない場合は忘れずに入れてください。YDNのリターゲティングと違い、検索広告の1種なので、キーワードなど入れないと広告配信されません。)

 

サイトリターゲティングの詳細はこちらの公式ページ、PDFも一応ご確認ください。

https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?cat=469

http://i.yimg.jp/images/promotionalads_edit/pdf/ss_siteretargeting_0820.pdf

 

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